今年インフルエンザにかかった人も、ワクチンは必要?|2026年のインフルエンザ最新情報
~あおい皮フ科クリニック南阿佐ケ谷駅前院~
2026年は、すでにインフルエンザが流行入り

「今年はインフルエンザが流行するの?」
「もうインフルエンザA型にかかったから、ワクチンは必要ない?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は今年、インフルエンザは例年よりかなり早く流行が始まっています。
厚生労働省は、2026年8月28日にインフルエンザの「流行入り」を発表しました。
これは1999年以降では2番目に早い流行入りです。
ただし、流行入りが早いからといって、このまま大規模な流行になるとは限りません。今後どの程度流行するかは、これからの患者数やウイルスの動きを見ていく必要があります。
今年は「まだインフルエンザの季節ではない」と思わず、早めに備えておくことが大切です。
2026年のインフルエンザワクチンは?
現在、日本で使用されているインフルエンザワクチンは、次の3種類のウイルスに対応する3価ワクチンです。
・A型 H1N1
・A型 H3N2
・B型(ビクトリア系統)
インフルエンザウイルスは少しずつ変化するため、ワクチンに使用する株も毎年見直されています。
2026年のワクチンでは、特にA型H3N2の新しい系統(サブクレードK)の流行を踏まえて、H3N2のワクチン株が更新されています。
今年すでにインフルエンザA型にかかったら、ワクチンは必要?
一度A型にかかっていても、ワクチンを受ける意味はあります。
インフルエンザA型にはH1N1とH3N2という異なるタイプがあり、今回かかったA型に対する免疫ができても、別のインフルエンザウイルスまで十分に防げるとは限りません。
また、インフルエンザウイルスは変化していくため、「今年一度かかったから、もう大丈夫」とは言い切れません。
現在のワクチンはA型2種類とB型1種類にも対応しており、まだ感染していないウイルスへの備えとしても、ワクチン接種を考えることができます。
なお、インフルエンザにかかった直後や発熱中など、体調が十分に回復していない時期は接種を控え、回復して体調が良くなってから接種しましょう。
当院でもインフルエンザワクチンの接種を開始しています
当院では、2026年のインフルエンザワクチン接種をすでに開始しています。
今年は例年より早く流行が始まっているため、接種をお考えの方は、早めの準備をご検討ください。
「今年すでにインフルエンザA型にかかったけれど、ワクチンを打ったほうがいい?」など、接種について気になることがある場合も、診察時にご相談ください。
まとめ|今年は早めのインフルエンザ対策を
2026年は、例年より早くインフルエンザの流行が始まっています。
今年のワクチンは、A型H1N1・H3N2、B型(ビクトリア系統)の3種類に対応しています。
すでにインフルエンザA型にかかった方も、「もう必要ない」とは限りません。
今回感染したウイルスとは異なる型への備えとして、ワクチン接種を検討する意味があります。
今年は流行のスタートが早いため、感染対策とあわせて、早めにワクチン接種について考えておきましょう。

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監修医師
あおい皮フ科クリニック南阿佐ヶ谷駅前院 院長
つつみ みどり