【皮膚科専門医が解説】毛穴の黒ずみだと思っていたら、実は毛だった?夏前に知っておきたい鼻の黒ずみと医療脱毛の話
~あおい皮フ科クリニック南阿佐ヶ谷駅前院~
毛穴を診ているつもりが、「毛」を診ていることがあります
夏が近づくと増える美容相談のひとつが、「毛穴をどうにかしたい」というお悩みです。
SNSでは毎年のように、
・いちご鼻改善
・毛穴洗浄
・毛穴パック
・ピーリング
・ハイドラフェイシャル(ウオーターピーリング)
などが話題になります。
確かに毛穴治療は美容皮膚科の大きなテーマのひとつです。
しかし実際の診療では、少し違う光景を見ることがあります。
患者様は毛穴の黒ずみだと思って来院されていても、拡大鏡で近づいて観察すると、
「これは毛穴というより毛ですね」というケースが割とあるのです。

毛穴治療は実は非常に難しい
皮膚科医の立場から言うと、毛穴治療は美容医療の中でも非常に難しい分野です。
なぜなら、
・毛穴の開き
・皮脂分泌
・角栓
・肌質
・ニキビ歴
・加齢変化
・毛
など、複数の要因が重なっているからです。
つまり、「毛穴の悩み」と言っても個々で原因が違います。
鼻の黒ずみ=毛穴とは限らない
特に鼻では、
・本当の角栓
・酸化した皮脂
・毛穴の影
に加えて、『鼻先や小鼻の産毛』が黒く見えていることがあります。
女性では特に、「鼻に毛が生えている」という認識自体がないことが多いです。
しかし診察では、鼻先や小鼻に密集した産毛が黒ずみの一因になっているケースをしばしば経験します。

☀️夏になると毛穴が気になる理由
夏は ・気温上昇
・発汗
・皮脂分泌増加
によって毛穴が目立ちやすくなります。
さらに紫外線の影響で肌表面のキメが乱れると、毛穴や産毛の影がより目立って見えることがあります。
そのため、「急に毛穴が悪化した」と思っていても、実際には夏特有の環境変化で目立っているだけの場合もあります。
医療レーザー脱毛で印象が変わることがある
もちろん医療脱毛は毛穴治療ではありません。
しかし、鼻先や小鼻の産毛が多い方では、医療レーザー脱毛後に
・鼻が明るく見える
・毛穴が目立ちにくく感じる
・ファンデーションのノリが良くなる
といった変化を感じることがあります。
これは毛穴そのものが消えたわけではなく、黒く見えていた原因の一部が改善するためです。
鼻は医療脱毛のニーズが高い部位でもあります。

毛穴治療か、脱毛か、それとも両方か
診察では、「毛穴治療をした方が良い方」もいれば、「まず脱毛をした方がすっきりしそうな方」もいらっしゃいます。
実際には、毛穴治療と医療脱毛を組み合わせることで、より満足度が高くなるケースも多くあります。
大切なのは、毛穴だと思っている悩みの正体が本当に毛穴なのかを見極めることです。
あおい皮フ科クリニック南阿佐ヶ谷駅前院の医療脱毛

当院では厚生労働省承認機器であるMotus AX®を導入しています。
Moveoテクノロジーにより、
・顔脱毛
・小鼻周囲
・鼻先
など細かな部位にも対応しています。
「毛穴治療を続けているけれど変化が少ない」
「鼻の黒ずみの原因を知りたい」
「顔脱毛にも興味がある」 という方はお気軽にご相談ください。
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監修医師
あおい皮フ科クリニック南阿佐ヶ谷駅前院 院長
つつみ みどり