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たるみ・ほうれい線


皮膚や筋肉、脂肪組織などの組織が、重力の影響によって下に引っ張られる状態が「たるみ」です。
中でも頬の筋肉の衰えによって鼻両脇から口角外側にたるみが寄ることでほうれい線が目立つようになります。
たるみの最大の原因は、加齢によって皮膚や筋肉の弾性が低下することです。
体重の増減、生活習慣の乱れやストレスなども原因となります。
また、肌が乾燥することでほうれい線の周囲にシワが刻まれやすく、さらに目立つようになります。

「たるみ」は、日常診療において、「しみ」の次にお悩みの方が多い症状です。
「50歳を過ぎてから治療しよう」、と考えている方が多くいらっしゃいますが、実際は、たるんでしまう「前」に対策が必要です。
20代からの施術が勧められています。

皮膚が完全にたるんでしまった後では、皮膚の内部を医療機器で引き締めても、
皮膚表面が余剰皮膚となって垂れ下がってしまいます。
自分自身の将来への財産として、早めからの対策をおすすめします。

医療ハイフ

当院では数ある治療法のうち、医療ハイフでの治療を行っております。
予防医学の観点から健康的に維持できる肌作りを目指しており、美容外科的な処置は行っておりません。

医療ハイフは、皮膚のたるみ改善やフェイスラインの引き締めを目的とする方に適した施術です。
高密度焦点式超音波を使用して皮膚の深層に熱エネルギーを与えます。
超音波を一点に集中させることで、皮膚の表面を傷つけずに熱を届け、組織を引き締める効果が得られます。
皮膚の深部に働きかけるため、効果が長持ちしやすいという特徴もあります。

この施術が可能なのは、超音波が特定の深さにピンポイントで作用するためです。
肌の土台となるSMAS(表在性筋膜)層や真皮層に直接働きかけることで、コラーゲンの生成が促進され、肌の弾力が向上します。
また、熱ダメージを受けた組織が回復する過程で引き締まり、リフトアップ効果が得られます。


当院は医療ハイフの中でも、ウルトラセルQ+(プラス)という機種を使用しています。
実際に何社か比較し検討させて頂きましたが、痛いと有名なハイフ治療のうち、ウルトラセルQ+が一番痛みが少なく、最も効果が高かったことより、この機種に決めました。
さらに、Dotsという引き締めに特化したカートリッジだけではなく、
リニアという脂肪溶解(脂肪を溶かし出す)のカートリッジもあり、二重顎や二の腕、おなかのたるみ改善効果が高い点も魅力的です。


加えて、他社の機種では複数回のパス(照射)による効果を発揮していくところ、ウルトラセルQ+の引き締め用のDotsでは、それぞれの深さに対してワンパスの照射です。
これにより、複数回の必要なパス数をごまかさず、1パスに責任をもって確実に照射できるところがこの機械の良さだと感じています。
リニアによる脂肪溶解モードでは複数回のパスが必要ですが、脂肪細胞の増大によるたるみに対しては、脂肪を溶かし出す方が明らかに効果的です。

脂肪を溶かし出すモードのリニアでは、2週間毎に治療が可能です。
筋膜から皮膚に近い表面を引き締めるDots(一般的なハイフ)では3ヶ月毎に治療できます。
たるみを予防する目的では、Dotsでの引き締め施術を年に2回程度受けて頂くのが理想的と考えます。

当院ではダイエットサプリメントやダイエット点滴、プラセンタ注射のメニューもございます。

ダイエットサプリメントは体調を崩しにくく、精神的に不安がある方にも安心して摂取して頂けるタイプのものを取り扱っております。
ダイエット点滴は、カルニチンとα-リポ酸を含み、脂肪燃焼と糖質の代謝を促進させます。
点滴を受けて頂いた後に活動がある際に特に効果を発揮します。
プラセンタ注射には、肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンの生成を助ける働きがあり、
加齢とともに生じる顔のたるみを改善させる効果が期待できます。

口角や目尻の小じわ、たるみ、エラを引き締めたい方にはBOTOX(ボトックス)がおすすめです。

皮膚の表面の小じわ、毛穴のたるみなどを改善したい場合は、サリチル酸ピーリングや、ピコトーニング、ピコフラクショナル、POTENZA(ポテンツァ)による施術がおすすめです。

たるみにお悩みの方は、ぜひカウンセリングをご予約下さい。